クレドとは・・・ スタッフ同士の価値観を共有するためにつくられた、わが社の憲法です。 <東京ユーキ株式会社 クレド(企業方針)>
私たちは、クレドに表現された価値観を正しく理解し、業務に臨むにあたり、クレドに基づき判断・行動します。
私たちの電話対応、事務処理、接客対応、業務姿勢を見て、お客様や取引会社の方々は私たちの会社を判断・評価します。 私たちはプライドを持って最高レベルの商品とサポートを提供します。 私たちは言葉づかい、立ち振る舞い、顔の表情、サイトの表現、メールの文章、 手紙の文章を含めお客様や取引会社の方々から信頼される人間を目指します。
当社の強みは、「お茶」を基軸にした製品、サービスの販売であります。 「お茶」は品質的、成分にも優れ、日本人が世界に誇ることのできるものであり、当社が取り組んでいる返礼事業は、「お返し」というこれもまた世界に誇ることのできる風習であります。 私たちは、「お茶」を基軸にした和のビジネスに取り組んでいるという誇りを持ち、毎日の業務に取り組みます。
そのような程度の低いお客や会社を相手にすることは、私たちの優良な既存客や取引会社に対して迷惑をかけることになります。それは、会社にとって損失です。
人柄が良い人とは、「大きな声で挨拶ができる人。嘘をつかない人。否定的な口癖を言わない人。裏表のない人。与えられることではなく、与えることに喜びを感じられる人。人格批判を行わない人。フラストレーション・怒りの感情をまわりに振りまかない人。ありがとうと頻繁に言える人。自分の非を認めて素直に謝れる人。」そのような人間に高い評価をします。 上司やお客様からの声かけには、元気よくはっきりした声で返事をします。 それは、相手に対する自分の気持ち「はい、ちゃんと前向きに対応します。」という表れです。また、お客様が来社したときも、ちゃんと椅子から立ち上がりしっかりとした声と姿勢で挨拶をします。会社運営とは、人と関わり、人に助けられることで、なりたっていることを理解し、社外のどなたからも「東京ユーキは気持ちのいいあいさつをしてもらえる会社だ。」という評価をいただけるのが当然であることを目指します。
チームメンバーが困っているときには、進んで協力します。 その際「○分ぐらいなら手伝えるよ?」「何かこまったことはある?」という聞き方をします。
気持ちよくコミュニケーションをするために、話をするときにはパソコンの画面や書類を見たままではなく、一度手を止めて、相手と向き合います。
朝遅れると自分だけでなく、他のスタッフの気分も悪くなります。 時間をきちんと守ることで、業務にもリズムが生まれ一日がスムーズにスタートします。 全員でそのような空間を作りましょう。
毎日、身の回りを整理整頓することは、私たちの心もきれいにします。 例えば、お客様が来社したとき、玄関口がきれいであれば、会社が良く評価されます。 入り口や公共の場など、自分以外の場所でも整頓します。
この単純な事実が、私たちの収入を決めていることを理解します。
よいサービスを提供するには専門性が必要です。おいしいワインを提供する店で、ワインの知識がない、おいしい飲み方をアドバイスできない、また、鶏専門店で働いていて、鶏の知識がない、おいしい食べ方を知らないなどというこのないよう、成熟化した日本社会でもっとも価値がある専門的サービスの習得に努力を惜しみません。
日本人は「稼ぐ」ことを表だって発言することに躊躇しがちですが、「稼ぐ」ということは大切なことです。「稼ぐ」からお客様に良いサービスを提供できます。稼いだお金を商品の原価に回せます。稼いだお金をスタッフの給与、休暇に回せます。稼いだお金を会社の修繕に回せます。商品原価に回すとお客様により良い商品を提供できます。スタッフの給与、休暇が増えると、笑顔と余裕が生まれお客様により良いサービスができます。会社の修繕ができると、いつも清潔きれいなオフィスを維持でき、心地よい環境を整備できます。 稼いだお金を何に使うかが大事ですが、稼ぐことがすべての元であります。
上司に「どうすればいいですか?」といつも聞くのは、新人レベルです。 一歩上のレベルを目指し、「いろいろな選択肢を考えてみたが、このようにしたほうが良いと思います。なぜならば・・・」という思考法をします。
就業時間中は、集中し無駄な時間を積極的に排除することを目指します。 無駄な時間とは、準備不足の打ち合わせ、指示された内容をそれた業務、段取りせず思いつきで動くこと、一人で悩み作業をストップさせること、必要以上の日常会話などをいいます。 コミュニケーションを無くすということではなく、相手の業務を中断するだけの必要性があるかを十分に考えます。
言葉にされるものも、されないものにも常にお応えできるように、お客様の問題を自分のものとして受け止めるような思考で業務に臨み、最大限の努力をします。 また、お客様からのクレームは、言外のニーズを汲み取れなかったことへのご意見として、会社が今後同じことを繰り返さないためのチャンスととらえ、きちんと問題解決することで、さらなる関係を向上させます。
チームとして意見交換が必要な場合は、打ち合わせもします。 また、上司に相談すべき内容は、早めに相談し、業務スケジュールを調整します。 私たちは、いきなり仕事を始めることが、とても非効率であることを知っています。
私たちは、チームで仕事をしています。 ひとりが問題を抱え込んでいる状態は、その間の作業スピード、リズムの低下を招きます。 問題を自分で抱え込まないようにします。 同じことを2度繰り返すことは、非効率的で与えられた時間の無駄です。
それはミスによって迷惑をかけてしまった相手への誠意であると考えるからです。 また、今後同じようなことが起きないように、改善を必ず行います。 その際、一人で考えずチームで考えます。 ミスの事例を全員で共有し、学習し、相談することでより良い改善を実施します。
「できるとしたら・・・」「わかるとしたら・・・」「できないのなら・・・」と質問を変えて考えます。人間の能力は無限大ですから、できる方法は必ずあります。不可能はありません。
業務の依頼者は期日を伝え、業務を行うものは依頼者に報告をします。 それぞれ変更があったときはお互い一言声をかけます。 このコミュニケーションの積み重ねが、物事を着実な達成へ導きます。 作成 平成22年12月 <東京ユーキのあたりまえ>
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